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152件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1992-04-21 第123回国会 参議院 厚生委員会 第7号

さらに、アメリカ原爆投下が、国際法で禁止された毒ガス、生物化学兵器以上の非人道的兵器による無差別爆撃であって、国際法違反犯罪行為であることを考えれば、サンフランシスコ講和条約日本が対米請求権放棄した以上、その請求権放棄した日本国政府に対し国家補償を要求する権利が存在するのは極めて当然のことであります。

浜本万三

1989-12-05 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

我が国政府サンフランシスコ条約で対米請求権放棄したそのことと、我が国政府戦争をとめ得る立場にあった、そしてまた戦争を開始する引き金を決めたのも我が国政府である。しかもそれによって、恐らく人類史上まれに見る惨禍を広島長崎の地にもたらした。この三つの関係を何かごまかしてしまうような論理がまかり通るとしたら、これくらいけしからぬことはない、こう思うのでございます。  

山本正和

1986-03-31 第104回国会 参議院 予算委員会 第18号

沖縄開発庁でございますが、沖縄開発庁で取り扱っております戦後処理問題といたしましては、不発弾処理対馬丸遭難学童遺族に対する給付、位置境界不明地域内の土地位置境界明確化土地関係等事案に係る対米請求権等でございます。  これらの問題の処理につきましては、予算などによりまして沖縄開発庁において今後も鋭意努力していく所存でございます。

小谷宏三

1985-06-12 第102回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

それから対米請求権に対しての問題でありますが、これは海上の方は、水産の方はおかげさまをもちまして完了しておりますが、百二十億という御理解の上に立って七カ年をもって分割払い、そういうようなことで知事との妥協はなされておるが、あと二カ年を控えまして積み残しが次から次と出てきまして、ざっと私、資料をもらって計算しましたら、あと二カ年、六十二年に完了するというものが五十二億五千万残っておるわけなんですね。

國場幸昌

1985-06-12 第102回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

○関(通)政府委員 対米請求権事案につきましては、先生指摘のとおり、昭和五十六年度から総額百二十億円の特別支出金を交付するということにしているわけでございます。既に五年経過いたしまして、今年度予算を含めまして現在まで措置した総額が六十七億五千万円でございますので、御指摘のとおり残が五十二億五千万円ということになるわけでございます。  

関通彰

1985-05-23 第102回国会 衆議院 社会労働委員会 第22号

菅委員 国家補償という問題は、そうした対米請求権放棄という考え方と同時に、国が国の意思で引き起こした戦争被害を受けたということで、そういう意味からも国がその被害を受けた人たちに対して補償するということは論理的に当然あり得るはずですし、先ほどの対米請求権の問題も、個々の人たちが対米請求する権限があるなしという問題と、それを放棄したという積極的な行為があった場合にかわって国が補償する責任を負うという

菅直人

1984-07-27 第101回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

○関(通)政府委員 先生御質問の対米請求権関係につきましては、御指摘のように七年間で百二十億の特別支出金を支出するということにいたしておりまして、五十六年度から五十九年度に計上いたしました予算まで含めて、四年間で五十二億五千万円を既に計上しているわけでございます。

関通彰

1984-06-28 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第19号

それをベースにして話を進めていきますと、これも何度も議論が繰り返されているところでありますけれども、サンフランシスコ条約によって対米請求権放棄をするということで、戦後の処理を国としては行ったわけですけれども、それによって被爆者に対しての、本来なら投下をしたアメリカ責任であったものが、国としてそれを放棄をするということを行うことによって、国が、いわゆる日本の国が今度はそれにかわって一つ責任を持つという

菅直人

1982-07-05 第96回国会 参議院 決算委員会 第9号

またずいぶん出てきそうなのか、あるいはもうこれで大体終わりなのか、これからの見通し等も含めて、初めに事務当局からお答えをいただいて、後大臣からこの問題について、やっぱり沖繩の問題は非常に大きな問題でありますし、当時沖繩返還交渉のとき、あるいはその後の条約締結のとき等対米請求権の問題についてはずいぶん議論をした問題でありますけれども、具体的な問題出てまいりましたので、この問題に対する大臣の所信もお伺

峯山昭範